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店内にはカラフルで美しいラケットが整然と並び、シューズ、バッグ、ウエアも豊富
にそろっている。これらを眺めているだけでプレイの楽しさが伝わってくるようだ。
専門店だけあって、ラケットに欠かせないガット張りもやっており、スタッフ4人が
お客の相談に丁寧に応じている。 <ガット張り>とは、ラケットのネット部分の張り替えのことで、高度な技術を要 し、どういうガットでどれくらいの強さにするかは、ユーザーとの充分な話し合いの もとで決められる。どんな高価なラケットでもガット張りがうまくいかないと台なし になるからだ。 |
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(写真:高校生の相談に応じるスタッフ)
キャビン柏店は、大宮店に続いて8年前にオープン。店長の末松薫さんは開店と同時に就任している。1955年うまれで今年ちょうど50歳。とても若く見える。「お
店に来てくれる中学生や高校生らとつねに接しているからでしょうか」と、末松さん。
大学卒業後、スポーツメーカーのヨネックスに就職。その後、縁あってキャビンに入 社。
キャビンでは、専門知識と経験を要するため、アルバイトは雇わない。店長とい
えども仕事の内容はスタッフ同様、ガット張り、接客、配達と、なんでもやる
。ハー ドだが「好きな分野で仕事ができるのは、ありがたいことです」と、満足そう。「テニスやバトミントンは、2人集まればすぐ楽しめる最も手軽なスポーツです。野 球やサッカーとは違い、80歳すぎても現役でプレイする人もいるし、体格や年齢差 も大したハンディーにならないので、幅広い年代で一生楽しめます」と、その魅力を 語る。
(写真:ガット張りをする村山 雅仁さん)
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日本における野球、サッカー、ゴルフはすでに世界に通用する選手を生みだしている
が、テニスはまだまだ世界の水準に達していない。青少年に夢を与えるようなスター
が出てくれれば、テニス人口ももっと増えるはず。 末松さんのテニス歴は学生時代からで、30年以上にもなる。たまにテニス仲間とゴ ルフにも行くとか。「いまのところ、息子は野球、娘はバスケットに夢中で、テニス はやっていません」とのこと。ちょっと淋しそうだが、いつの日か親子でラケットを 握る日がきっと来るにちがいない。 |
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(写真:店長の末松 薫さん)
