お店の顔はどんな顔 ?
アジアン雑貨KOKO 店長・相楽知子さん
素通りできない「ステキ!」がいっぱい

 アジアン雑貨KOKOは、石戸ビル1階、ABC-MARTの後ろ側にある。表通りからはちょっ と見えにくいが、ジュエリーツツミの横から奥に進むと、「あら!こんなところにこ んなお店が」、という驚きとともに、素通りできない魅力がいっぱいだ。

 ベトナム、タイ、インド、マレーシア、アフリカなど各国の、インテリア、アクセサ リー、小物、心地いい肌ざわりの衣類などが、ところせましと並べられ、神秘的な雰 囲気が店内いっぱいに漂っている。あれもこれもと見ていると、つい時間の経つのも 忘れそうだ。
二番街のアジアン雑貨KOKO
 KOKOが二番街に開店してほぼ9年。店長就任から4年の相楽さんは、一見若くてとて も可愛らしい感じだが、口をひらくとやはり店長としてのしっかりした姿勢を持った 人だ。さりげなくつけたブレスレットやピアスも、さすがにいい感じ。

 東京生まれで一人っ子の相楽さんは、手芸が大好きなお母さんの手づくりの洋服や小 物類を身につけて育ったという。いつの間にか自分自身も小物雑貨が好きになり、学 生の頃からアクササリーを作ったり、既成品のボタンを変えたりしてオリジナルを楽 しんだ。

 高校卒業後、雑貨関係の専門分野がまだなかったため、インテリアビジネス課に学 び、設計事務所や陶芸関係の仕事を経て、運よく今の会社に採用された。「ずっと好 きだったことを仕事にできて、幸せです」、と顔がほころぶ。

「アジアン雑貨の魅力は、大量生産されない一点ものや素朴な持ち味にあり、そうい うものにこだわってきたのですが、日本の場合、ブームが一段落するとあっけなく、 <もう古い>ということになってしまうので難しいです」。店長はつねに戦略を考え なければやっていけないという。
KOKO店長 相楽知子さん

 「アクセサリーは服装の一部みたいなもので、お化粧しないと外出できないのと同じ ように、ちゃんとつけないと完成しないって感じです。お客さまから逆に着こなしの センスを教えてもらうこともよくあります」、と相楽さん。う〜ん、なるほど、と納 得させられた。

 昨年結婚したばかりの相楽さん。プライベートな時間は二人で旅行にでかけるのがな によりの楽しみという。将来の夢について聞くと、「同じ業種でもちょっとタイプの 違う店をつくってみたい」。すでにしっかりしたイメージが頭にあるようだ。一度行 くと何度でも行きたくなる、KOKOはそんな店だ。