お店の顔はどんな顔 ?
パチンコ店・PAGORAマネージャー 
         御調浩光(みつぎ ひろみつ)さん
仕事を離れてボーッとできる快適空間

10月末、柏駅南口の小柳町上空通路の工事が完成し、システムランドビルも竣工し た。ビル脇にはエスカレーターも設置され、二番街のアーケードも延長されて、より 快適で便利になった。
パチンコ店・PAGORAは、システムランドビルの1階と地下1階の2フロアを占 有し、6階に事務所を構えている。パゴラとは、ギリシャ語のアゴラ(広場)をも じった命名とかで、コンセプトの<超空間>とは、快適空間といった意味だとか。

マネージャーの御調浩光さんは、松戸市生まれの42歳。長身でなかなかの男前。若いときから仲間との溜まり場はパチンコ店だったという。28歳でこの業界に入り、 「一兵卒に終わらず、なんとかトップになりたい」と、願っているところに、女性 パートナーとの幸運な出会いがあった。
(システムランドビルにあるパゴラ)
賢い彼女は、客の立場に立って気配りすることの大切さをいろいろ教えてくれた。た とえば、置きっぱなしの空き缶や灰皿の片付け、老人や女性へのいたわり、玉運びや ゴミをみつけたら素早く処理することなど、基本的なことをしっかり伝授してくれ た。

30歳で念願の店長になった御調さんは、現在社員19人、派遣社員50人を束ねる 腕利きのマネージャーである。売り上げの管理はもちろん、大所帯をまとめるには従 業員とのコミニュケーションや教育も欠かせない。
(マネジャーの御調浩光さん)
大変なのは、機種を頻繁に入れ替えなければならないこと。高額な機種も客に人気が なければ1週間も持たないこともあるという。機種にはマンガのキャラクターや、和 田あきこ、北島三郎など、タレント名がついたものなど、それはそれはバラエティー に富んでいて楽しい。

営業時間は午前10時から午後11時までで年中無休。機種の入れ替えは閉店後に 行っている。「段取りが悪いともたもたしてしまうし、こんなとき仕事の出来る人間 か、出来ない人間かがわかりますね」と、従業員のチェックも怠らない。
(超空間パゴラ)
「硬い仕事をやってる人も、ここにく来れば誰にも邪魔されずにボーッとできるし、 仕事以外の仲間もできますからね」と、パチンコの魅力を語る。「休日はゴロゴロし ていることも多いのですが、8歳の娘とザリガニ釣りに行ったりもします」と、優し いお父さんの顔ものぞかせた。

もっとも身近な娯楽として親しまれてきたパチンコも進化を続け、今では1分間に6 0個の玉が飛び出すのだからすごい。羽根が開いてVゾーンに玉が入り、チーンジャ ラジャラと玉が飛び出しては大喜びしていた頃と大違いだ。

パチンコに対する世間の風当たりも様変わりし、女性客も気軽に楽しめる時代になっ た。PAGORA に入ってみて、接客の良さを肌で感じた。「お客様に気持ちよく遊んでもらいたい」 という御調さんの言葉に、なるほどと思った。